2010年5月16日日曜日

本? 野菜で100品!

野菜で100品! (王様文庫)

貧乏生活を支えてくれる一冊です。野菜を使って、ちょっとした一品を作るレシピ本です。野菜レシピ&文庫本サイズというのが購入の決め手。レシピ本はB5サイズ位の大きさのものが多いですが、このサイズだと、バックの中にいれていてもかさばらず、ちょっと見たいときも手のひらサイズで外出先でも見やすいです。電車の中でB5サイズのレシピ本って取り出して見にくいんですよね…。恥ずかしいし。

常々、リングでとめてあって、文庫本サイズで、取り外して1ページずつ持っていくことができるレシピ本があればいいのになと思っていたのですが、これに近い感じで満足です。取り外しはできませんが、かさばらないので。レシピ本みながら料理する時って、「なんでとりはずせないんだろう?冷蔵庫に1枚だけピタッと貼って見れたらいいのにー…。」と思うんですが。作るコストが高くなるんでしょうか?ニーズがないんでしょうか?最近はWeb上でレシピがたくさん公開されていますので、プリントアウトすればいいですしね。

2010年5月15日土曜日

本 この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本

この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本

博多駅近辺にはなかなか行く機会がないのですが、行った際にはよくマルチメディア博多にあるあおい書店へ行きます。ジュンク堂に比べると書籍数は少ないかもしれませんが、多からず少なからず、目的もなくぷらぷらと本屋さんを楽しむにはちょうどいい大きさです。ワンフロアっていうのもいいですね。平積みの本が私の心をくすぐるセレクトになっているので、ついつい寄り道しちゃいます。

いつものようにぷらぷらと店内を見ていてつい6冊購入してしまったうちの一冊です。

中身はタイトルそのまま経営戦略の基本がまとめられています。「そもそも経営戦略とは?」というそもそも論から、外部環境、内部環境の分析方法、その中で使用する各種フレームワークの使い方などが、図を多用してわかりやすくまとめてあります。難しくならないように基本の部分に絞ってまとめられているので、頭の中を整理するにはいい一冊です。

2010年5月5日水曜日

本 ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル

GASで推薦された図書。著者の照屋さんは、マッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルティングレポート等の論理構成・日本語表現にアドバイスをするエディティング・サービスに従事されていたそうです。現在はヒルズで講座もされているようです。

キーワードは『So What?/Why So?』

例題を用いながら論理的に考える方法を示してあります。身に着けるには、読むだけでなく練習が必要そうです。問題解決には必須のスキルだと思いますので、何度も読み返しながら練習を積みたいと思います。

本 プレゼンに勝つ図解の技術

プレゼンに勝つ図解の技術 (日経文庫)(amazonへのリンク)

資料を見てもらわないと、何も始まらないなぁ…と思う状況が続いていたときに買った一冊。

買って、ぱらぱらと見てそのままにしていたので、改めて読み返してみました。ストーリーの組み立て方から、実際のスライド作りのコツまで、プレゼン資料を作る際の基本的な事がまとめられています。要は中身ですが、スライドの作り方ひとつで効果的に伝わったり失敗に終わったりという事があるので。

今の組織では、何重ものチェックが入り、図示して一目でわかるようにと思って作ったものが、文章化するように、文字化するようにとの修正が入ります。そして、結局文章で構成されたものへと修正され、読んでもらえないという状況に陥ります…。プレゼン資料も同様。この風習に染まらないために、久々に読み返してみました。

本 自分の考えをまとめる練習ノート

自分の考えをまとめる練習ノート(amazonへのリンク)

企画書と会議資料を作成しようと思い、短時間で効果的に伝わる方法ないかなぁと思って手に取った一冊。

30分もあれば読んでしまえる、図解がたくさんの本です。ちょっと気分転換にいいかも。表紙にあるように、下記の5つの図を使っての頭を整理する方法を示してあります。

・ベン図
・フロー図
・マトリクス
・点グラフ
・ツリー図

2010年5月4日火曜日

本 非営利組織のマネジメント―使命・責任・成果

非営利組織のマネジメント―使命・責任・成果(amazonへのリンク)

非営利組織のマネジメントについて、大学や病院を例示しながら、体系的にまとめてある。ミッション(使命)の重要性とWhat to do(戦略)、How to do(戦術)について明快に示してある。

人、モノ(サービス)、金のそれぞれの部分について、ステークホルダーとどのように関わり、どう提供していくか、具体例を用いながら説明されている。営利組織であればという比較の部分もあり、非営利組織に関わった事がなくても、より具体的にイメージをしやすく、非営利組織を身近に感じやすい一冊。

「二重性」について書かれている部分はなるほどと思った。頭の中ではわかっているつもりだったが、この二重性が非営利組織の運営を複雑なものにしていると いうことを改めて認識した。受益者と資源提供者が違うという部分が、資金確保やミッションの遂行に大きな影響をもたらす事を実感。

2010年5月3日月曜日

本 考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」

考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」(amazonへのリンク)

日本語の話せないネイティブの先生に英語を習っているのですが、プレゼンの資料作りやストーリーの組み立ての指導を受けていたときに、もしかしてアメリカではプレゼンやディベートについて一定の方法論を学ぶのでは?と思い、情報収集していた時に見つけた一冊。

先生が英語で細かく説明してくれてたんですが、英語が致命的な私はざっくりとしか理解できず。それで、購入して読んでみました。読んでいるうちに、まさに先生が話していた事と一致する!と驚きつつ読みました。日本では(少なくとも私が通った学校では)、習う事、勉強すること、自学することを重視し、思考の部分やアウトプットについては、ほとんど指導がなかったように思います。恥ずかしながら、卒業までディスカッションやディベートの経験がありませんでした…。

書籍の中では、いくつかのフレームを用いて、組み立てていく方法や、まとめる方法が示されています。今まで、経験則に従い感覚的にやっていたものを視覚化してまとめてくれる感じです。頭の中を一旦整理するのにいいかも。他者に組み立て方を説明するのにも便利な一冊だと思います。

思考を組み立てる能力・アウトプットの能力は、他者と関わり良い成果を上げる上で非常に重要な能力だと痛感しています。訓練せねば。