2010年5月3日月曜日

本 考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」

考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」(amazonへのリンク)

日本語の話せないネイティブの先生に英語を習っているのですが、プレゼンの資料作りやストーリーの組み立ての指導を受けていたときに、もしかしてアメリカではプレゼンやディベートについて一定の方法論を学ぶのでは?と思い、情報収集していた時に見つけた一冊。

先生が英語で細かく説明してくれてたんですが、英語が致命的な私はざっくりとしか理解できず。それで、購入して読んでみました。読んでいるうちに、まさに先生が話していた事と一致する!と驚きつつ読みました。日本では(少なくとも私が通った学校では)、習う事、勉強すること、自学することを重視し、思考の部分やアウトプットについては、ほとんど指導がなかったように思います。恥ずかしながら、卒業までディスカッションやディベートの経験がありませんでした…。

書籍の中では、いくつかのフレームを用いて、組み立てていく方法や、まとめる方法が示されています。今まで、経験則に従い感覚的にやっていたものを視覚化してまとめてくれる感じです。頭の中を一旦整理するのにいいかも。他者に組み立て方を説明するのにも便利な一冊だと思います。

思考を組み立てる能力・アウトプットの能力は、他者と関わり良い成果を上げる上で非常に重要な能力だと痛感しています。訓練せねば。

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